エネルギーについて

エネルギー

人は食物をとり、消化吸収のプロセスを経て、「糖質」「脂質」「たんぱく質」からエネルギーを作り出す。
(糖質1g=4kcal,脂質1g=9kcal,たんぱく質1g=4kcal)
そしてこのエネルギーを利用して呼吸や運動などの生命活動を行っている。

不足すると

・体重が減る
・体を構成しているたんぱく質を燃やしてエネルギー源にする
・一部のスポーツ選手に貧血を起こす可能性がある

とりすぎると

・体重が増える
・過剰なエネルギーが中性脂肪として体内に貯蔵されれば、肥満の原因となる

推定エネルギー必要量

「日本人の食事摂取基準」(2020年版)

※「日本人の食事摂取基準」(2020年版)
使用期間:令和2年度から令和6年度の5年間

エネルギー生産栄養素バランス(PFC比)

・エネルギー源となる三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)の栄養素が、全体のエネルギーに占める割合(エネルギーや栄養素の過不足を示すものではない)。
・タンパク質(Protein)、脂肪(Fat)、炭水化物 (Carbohydrate)の英語の頭文字を組み合わせてPFC バランス(PFC*比率)と一般に呼ばれています。

・日本人の食事摂取基準では以下の割合が適切とされている。
たんぱく質(13~20%)
脂質(20~30%)
炭水化物(50~65%)

エネルギー生産栄養素バランス

※範囲に関しては、おおむねの値を示しているため、この通りにしなければいけないものではない

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